小田急線相模大野駅の北口を出て徒歩1分。ボーノ相模大野5Fにある共立総合整骨院相模大野院。鍼灸師として施術をしながら、中高齢者のためのセミナーを開催し、相模大野周辺の地域の健康づくりに役立つために活動をされている真田貴行 院長にお話を伺いました。
先生の専門分野を教えてください。
国家資格である鍼灸師の技術を生かした施術をしています。以前は整形外科に勤務し、大学のアメリカンフットボール、バレーのVリーグ、大学サッカーのスポーツトレーナーをしていました。
トレーニング協会 健康運動実践指導者、JATI公認トレーニング指導者の資格も取得しており、運動系疾患、スポーツ系障害、リハビリテーションを得意としています。
スポーツ選手のケガだけではなく、ウォーミングアップやクーリングダウン、栄養管理を含めた日常生活の指導も行います。慢性的に痛みが出ている人には、なぜその痛みが出ているのか、競技の動作を聞きながら癖を見つけ、改善する指導をしてきました。
なぜ治療家になろうと思われたのですか?
小学校1年から専門学校2年まで、約20年間卓球に専念し、中学時代にはジュニアオリンピックの出場も経験しました。その選手生活の中で、肩や腰の慢性的な痛みを抱え、整骨院に通っていました。
治療を受けるうちに、漠然と「こういう仕事も良いな」と思っていました。その後スポーツトレーナーの学校に通い、トレーナーとして整形外科に勤めていたのですが、鍼灸師の資格を必要とする状況になり、トレーナー活動をしながら鍼灸師の資格を取得しました。
治療家としてどのような点にこだわっていますか?
原因を明確にすることです。足の痛みを訴える方に対して、その痛みが、なぜ、どこから来ているのか、動きをしっかり見ていきます。足だけを施術するのではなく、他の関節にも異常がないか探したうえで施術をします。
施術の際、心がけていることはどんなことですか?
押しつけにならないようにしています。患者さんは何らかの悩みを抱えているので、まずは話をしっかりと伺った上で、コミュニケーションを取りながら検査をします。「こういう状態だからこうなんです、だからこういう施術をしていきましょう」と説明をし、その説明に納得して施術を受けて頂く事が大事だと思っています。また、施術のビフォー、アフターも説明するようにしています。
治療家としてのやりがいは何ですか?
患者さんに喜ばれることです。「動けない人が、動けるようになる」「しゃがめない人が、しゃがめるようになる」など、施術によってできなかったことができるようになって喜んでいただけることは、施術をする私にもうれしいことです。
以前学生さんに「施術のおかげで試合に勝てました」と言ってもらえたときはうれしかったですね。それが私たちのやりがいです。
理想とする治療家はどんなイメージでしょう?
全国の方に通って頂きたいですね。「あそこに行けばなんとかなる」「ここに行けば治してもらえる」と頼られる治療家になりたいです。そのためにも、毎月のセミナーに参加して、新しい技術を取り入れるようにしています。
これまで心に残ったエピソードはありますか?
リハビリについた大学生の患者さんが、サッカーのプロ選手になったことです。
膝、股関節の痛みをやわらげながら、しっかり筋力をつけ、ケガのしづらい体づくりを指導させて頂きました。
プライベートはどのようにされていますか?
最近では、小学生の子供と親子マラソンで2.5km走りました。
体力維持、健康促進のために週に数回はランニングをしています。おかげで体重も落ちました。いつかフルマラソンに挑戦したいと思っています。
今後の展望についてお話しください。
現在は院内での治療が主ですが、現場に出て、いずれはスポーツトレーナーの活動をしたいですね。
最後に読者へ一言お願いします。
施術を受ける側でも、する側でもチャレンジすることが重要です。一緒にがんばりましょう!
経歴・資格
経歴 | 日本ウェルネススポーツ専門学校卒業 呉竹鍼灸柔整専門学校卒業 平成25年、共立総合整骨院 相模大野院 院長に就任 |
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資格 | 健康運動実践指導者 JATI公認トレーニング指導者 鍼灸師 |
関連情報
院名 | 共立総合整骨院 相模大野院 |
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HP | http://sagamiono.aoyagi.jpn.com/ |
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