ホームページは立ち上げて終わりではありません。立ち上げてからがスタートライン、育てることが重要です。
育てる方法として、KGI、KPI、高速PDCAサイクルについて説明します。
目標を決め、成長させることが重要
WEBサイトの大きな目標を決め、それに到達するための小さな目標を複数作り、一つ一つの小さな目標に対して、計画、実行、評価、改善を高速で繰り返し、たくさんの小さな目標を達成することで、大きな目標を達成する。
この時の大きな目標の指標がKGI(Key Goal Indicator)、小さな目標の指標がKPI(Key Performance Indicator)、計画、実行、評価、改善を繰り返しがPDCAサイクル(「Plan」「Do」「Check」「Action」の略)です。
治療院の場合
治療院では、KGIは初診来院数(WEB予約、電話予約数)、KPIはホームページにより異なりますが、「外部リンクの見直しによる検索順位変動、これによるセッション数」「WEB予約ボタンの配置位置の変更によるクリック数」などがあげられます。
ポイント
重要なポイントは、より多くのKPIを策定し、PDCAサイクルを高速で回すことです。
また、全ての施策が成功するとは限りません。
まったく効果が上がらない施策も出てくるでしょう。
根気よく、数を回し、成功回数を増やして行くと良いでしょう。
まとめ
KPI、KGI、高速PDCAサイクルは、ホームページを育てるための、とても有効な手段です。
ただ、初期の分析、WEB戦略、KGI、KPIの策定、施策の実施、アクセス解析、効果検証、改善など制作会社と密接に連携し、非常に手間と時間ががかかる作業です。
治療院に決裁権を持つ専門スタッフが居れば良いのですが、外部に依頼すると大きな費用がかかります。
制作会社と相談の上、予算を組み、費用対効果を考慮しつつ、無理のないように進めましょう。