治療院のホームページを制作していると、ランディングページを参考サイトとして制作を依頼される事があります。
従来型のホームページとランディングページでは、用途が異なるので、違いを理解した上で制作を依頼しましょう。
従来型ホームページ
治療院のイメージを訴求し、ユーザーが必要としている情報が見つけやすいようにページ分割、メニュー配置がされ、ユーザー視点で利便性を重視した画面、構造設計になっています。
ランディングページと比較
メリット
幅広い層をターゲットにできる
ページ数を増やすことで、検索エンジン対策(SEO)として、複数のキーワードをターゲットとすることが出来る
デメリット
ランディングページと比べると押しがが弱い
ランディングページ
売り込むためにターゲットを明確にし、そのユーザーに対してピンポイントでコンバージョンさせるためのページです。
特徴は縦長の1枚ページ、情報量が多く、画像を多用して、説得するためのキャッチコピーが目立つように配置され、派手なイメージです。
症状改善率○○%、○○が認めた確かな技術、患者様の声などが長々とあり、所々にお問合せはこちらが配置されています。売込み側視点・コンバージョンを重視した画面、構造設計になっています。
従来型ホームページと比較
メリット
ターゲットを絞り込んでキャッチコピーを作るため、特定のユーザーへのコンバージョン率が高い
デメリット
ターゲット以外はコンバージョン率が低い
キャッチコピーに情報が埋もれ、欲しい情報が見つけづらい
検索エンジン対策(SEO)として、複数のキーワードをターゲットに出来ない
まとめ
ランディングページは、ターゲットを絞った初診集客には良いと思います。
ただ、絞り込むため、ターゲット以外の人は集客しづらく、再来訪する方や情報を捜している方には使い勝手が良くないというデメリットもあります。
当サイトとしてのおすすめは、従来型ホームページは公式サイト、ランディングページは集客専用サイトとして分けて、両方持つのがベストだと考えています。